福井市の5つ星ホテルを拠点とし、ハイヤーで「うるしの里」、
鯖江市河和田地域を中心に周辺地域で様々な文化体験ができるツアーです。
メインコンセプトは「漆器の美と技術に触れる。そして、繊細な漆器技術に親しむ」。
伝統工芸士の職人の手ほどきのもと金継ぎや越前焼を実際に体験し、伝統工芸の奥深さを感じていただきます。
初心者から経験者まで、誰でも楽しめる充実した時間をお約束します。
体験にはうるしの里会館での金継ぎ実演と体験、越前焼の工房でのうつわ制作体験が含まれており、
陶芸と金継ぎ体験を通して、ものを大切にする日本の精神を感じることができます。
フィナーレは金継ぎを手ほどきしてくれた伝統工芸士との修了式で、
うるしの里河和田地域産の米を用いた限定の酒で契りの盃が交わされ、より一層の贅沢感と特別な体験を提供します。
大自然の中での伝統工芸体験と伝統工芸士との深い交流、豪華な宿泊施設がついた贅沢な体験を通じて、
福井鯖江地域の伝統と魅力を存分に味わえるプランです。
まずはうるしの里会館へ車で出発。移動は快適なハイヤーで送迎しますので、旅の疲れを感じることなく、心地よい時間をお過ごしいただけます。
ハイヤーに乗車して、まずは鯖江市の山間にある河和田地域へ向かいます。日本の漆文化発祥の地とされるこの地域には現在も漆に関わる多くの名工たちが工房を構えています。ここではそうした漆文化と漆器を学ぶことができる「うるしの里会館」を訪れるほか、伝統工芸士の駒本長信氏の蒔絵工房を訪れ、漆器の滑らかな美しさと、繊細な蒔絵の生まれる様子を楽しみましょう。
越前は漆以外にも刃物や和紙、そして焼き物など伝統工芸の宝庫。ツアーでは越前焼の工房に立ち寄り、ろくろを用いた本格的な陶芸体験ができます。
850年以上の歴史があると伝わり、素朴な味わいが特徴の越前焼。伝統の技を感じながら自分の手で作り上げた越前焼には感慨もひとしおです。作成後に焼きあがったものをご自宅へお届けします。
宿泊は、福井市の５つ星ホテルコートヤード・バイ・マリオット福井をご用意。北陸新幹線開通でさらににぎわう福井市の中心部に位置し、アクセスも便利。ハイエンドなお客様向けの本格料理やお部屋に滞在していただきます。
日本独自の技術、金継ぎ。割れや欠けのできてしまった器を元通りにするのではなく、割れや欠けを活かして修繕する技術は海外でも高く注目されています。
古来より日本では、盃を交わすことは強い関係性を結ぶことを表してきました。金継ぎ体験終了後は金継ぎを教えた伝統工芸士より「師弟の証」が手渡され、盃を交わして師弟の契りを結びます。晴れて弟子と認定されたゲストには、それぞれに「金継ぎセット」が手渡され、おうちに帰った後も金継ぎを楽しむことができます。
金継ぎで修繕するのは割れや欠けのできてしまった越前焼。師匠からの指導のもと、金継ぎをした器は体験後にプレゼントします！自分だけ、世界に一つだけの金継ぎ器は、きっと一生の宝物になるはずです。
周辺観光は、永平寺散策や福井県立恐竜博物館がおすすめ
自由時間には訪れていただきたい二つのおすすめスポットがあります。まずは永平寺。寛元2年（1244）に道元禅師によって開かれたこの禅の修行道場は、福井県でも有数の観光名所です。坐禅体験が可能なので、静寂の中で自分自身と向き合って禅の世界を身近に感じることができます。また、福井県立恐竜博物館は2023年にリニューアルオープン、恐竜を主なテーマとした展示がされている博物館です。展示ホールの吹き抜けには所せましと恐竜化石標本が並び、その中心には実物大のティラノサウルスのロボットもいます。まるで白亜紀にタイムスリップしたかのような体験を味わいましょう。
福井の打刃物工房を見学
700年の歴史を誇る越前打刃物の中でも、特別な存在感を示す佐治打刃物の工房や、大規模な工房が特徴的なタケフナイフビレッジを見学することができます。匠の技で磨き上げられた包丁やナイフの数々はお土産品にもおすすめです。
| ツアー名 | 越前工芸至宝の技「本うるし金継ぎ」体験付き宿泊ツアーin鯖江 |
|---|---|
| 日数 | 2泊3日 |
| エリア | 福井県（鯖江市、福井市） |
| 食事 | 2日目朝食、3日目朝食 （ホテル食） 2日目昼食 （体験場所近隣）付 |
| ガイド | 有り（日本語、英語、トルコ語） |
| 料金 | 375,000円〜／１名 |
福井市街の主要な交通機関が集まる要所にあり、利便性が高いホテル。洗練されたスタイルと華やかさを融合させた心地よい雰囲気で、ゲストに特別なホテル体験をお届けします。
| 宿泊 | 2泊3日 |
|---|---|
| 食事 | 2日目朝食、3日目朝食 |
| チェックイン | 15時〜24時、チェックアウト：〜12時 |
| お部屋 | スーペリア |